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世界最大のゲーム開発者会議・GDCサンフランシスコに行ってきた!(前編)
こんにちは!
3/17(月)~3/21(金)にサンフランシスコで開催されたGDC2014に、nendの海外戦略チームが出展してきましたよ。
今回は、前編(会場の様子)と後編(ネットワーキングパーティやその他の様子)に分けてお伝えしたいと思います!
”Game Developers Conference(GDC、ゲーム開発者会議の意)は毎年開かれる世界各国のゲーム開発者を中心とした会議である。展示、様々なチュートリアル、ゲーム業界人によるプログラミング、デザイン、製品、ビジネス、法律問題、グラフィックを含むゲーム関連の話題に関するカンファレンスや討論が行われる。アメリカ国内で開催されているElectronic Entertainment Expo(E3)と比べると、新作の発表などはあまり行われず、より実務的な内容を主とする。参加者もほぼゲーム開発者に限られており、ユーザーに向けた広告的なイベントはない。” ──Wikipediaより
ということで、GDCは世界中のゲームデベロッパーが集結する一大イベントなんですね。
今年の来場者数は2万4000人、出展企業は約440。
エキスポ会場はサンフランシスコ中心部のMoscone CenterのB1Fにあり、会場内は、SONY、nintendo、Unity等のビッグネームを中心に、右翼はコンソールゲーム関連企業、左翼はweb・モバイル系ゲーム関連企業という風に、ある程度の棲み分けが行われていました。
来場者としては日本のネット広告代理店の方も多く見かけられましたが、インターネット関連企業で日本から出展していたのをメンバーが確認できたのは、metapsとファンコミュニケーションズの2社のみでした。
ファンコミュニケーションズブースは、巨人Googleのすぐ近く・・!
今はまだ海外で差がありますが、倒すことになる日も近いと怪気炎を上げるメンバー。
(やっつけ加工ですみません)
海外からは、日本は、意識面、物理面両方でアプローチが難しい市場という印象を持たれているようですが、既に日本に進出を試みたことがある、もしくは興味があるという来場者に数多くブースに訪れていただくことができました。
みなさんすごく積極的で、「nend#1 Japanese Mobile Adnetwork」のnendカラーのポスターに興味を持って色々と質問してくれる方も多かったようです。
お客様のマシンガントークに四苦八苦(本人談)しながら、みんなでフォローしつつ何とか繋ぎましたとのこと。
ウェアラブルデバイスのOculus Riftを体験する人。
視野角が110度と大変広く、実際の頭の動きに合わせて表示が同期して動くといった特徴があり、つけていると本当に仮想空間の中にいるような感覚になってしまう、話題のヘッドマウントディスプレイ(頭部装着型ディスプレイ)ですね。
オープンスペースも充実。無料のドーナツや飲み物を頬張りながら商談や情報交換に花を咲かせています。
いかにもオープンなアメリカらしい光景でした!
今回、到着するなりトラブルに見舞われたnend海外戦略チーム。
出展前日から準備で現地入りするため、サンフランシスコ空港へ。
数時間後に何が起こるかはつゆ知らず、自由の国アメリカの空気を満喫しながらゴキゲンで記念写真を撮っていたところまでは良かったのですが・・
この後何と、手違いでGDC会場に入場できない事態が発生!
仕方なくその日はホテルで過ごし、当日に慌てて準備をするも今度は足りない物品が発覚、、
現地のOffice DEPOTで調達することに。
現地での生活経験のないメンバーだったら、このピンチを乗り越えられなかったかもしれませんね。
無事に最終日を迎え、片付け中の図。
ということで、初めての海外出展、力を合わせてがんばってきてくれた3人、おつかれさまでした!
SEE YOU NEXT YEAR!
ネットワーキングタイム、その他の現地の様子などはまた後編で。