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仕事を効率的に進めるカギは、PCも脳みそも、“メモリ”の解放にあった!

こんにちは!
みなさん、一日の仕事のスケジュールって、どんな風に組んでいますか?
面倒くさい、難解なタスクは後回しに・・なんてしていませんか?

実は、人間の脳には、頭を使う仕事に向いている時間があるんだそう。
その理由は、脳組織の中で情報整理や記憶を司る「海馬」の仕組みにあるようです。

 
脳に入ってきた新しい情報は、海馬に一時的に記憶され、処理されていきます。
情報は起きている間じゅうどんどん溜まっていきますが、夜眠っている間に、必要なものは大脳新皮質へ、要らないものは削除、と整理されていきます。
そして、朝起きた時にはまた海馬は空っぽになっているのです。

つまり、PCで言うと海馬は「メモリ」、大脳新皮質は「ハードディスク」のような働きをしているんですね。

そう考えるとわかりやすいですが、起きて間もない頃は海馬も容量たっぷりでサクサク動きますが、時間が経ってくると一時情報が溜まって空き容量が少なくなり、動きがもっさりしてきたり、フリーズしてしまったりする可能性が高くなります。

 
なので、おすすめのタイムスケジュールは、

午前:複雑な仕事、直感を必要とする仕事
午後:じっくり腰を据えて取り組む仕事ややり方の決まった仕事

となります。後回しにしちゃだめなんですね。
(※午前午後でざっくり割り振った場合。実際には3分割法・4分割法など、さまざまなタイムマネジメント術があるそうです)

 
・・というお話は、先日社内で行われた社員向け研修の内容から一部拝借しました(笑)

 
講義グループ演習2
グループ演習プレゼンタイム

入社2年目以上の社員を対象としているこの研修は、タイムマネジメントや企画立案のポイント、コミュニケーションスキルや論理的に話す技術についてなど、講義と演習形式で進められ、最後はグループごとのプレゼンテーションで、2日間に渡る研修の成果を発表します。

みなさん、ここで得た情報を、ちゃんと大脳新皮質に移動してくれていると良いですね。

 
ちなみにPCが固まった時の一番簡単で確実な回復法は、何だかんだ再起動。
仕事の効率アップのためには、だらだら長時間労働せず、しっかり睡眠を取ることも忘れずに!