ファンコミPR Blog > 2015年12月期第1四半期決算説明会ダイジェスト

カテゴリー:投資家関連情報

2015年12月期第1四半期決算説明会ダイジェスト

5/11に開催いたしました、アナリスト・機関投資家向けの2015年12月期第1四半期決算説明会から、一部ダイジェストをお届けします。

まずは第1四半期のトピックスから。

第1四半期は売上高が82億7100万円、経常利益が14億6300万円という成績で直前四半期から減収減益となりました。
主因はnend(ネンド)の不調によるものです。詳細は後述させていただきます。
もう一つの主力サービスであるA8.net(エーハチネット)は売上高で過去最高の35億となり、期首の想定を上回る好調な推移となりました。

 

P5

こちらが業績ハイライト(連結)です。

 
P18

売上原価に関しましては、1月より、nex8(ネックスエイト)およびnendの規模拡大に合わせてそれぞれ事業部化するなどの組織変更を行っており、それに伴い人件費の一部を原価に振り替えているため、原価率が若干上昇しています。
その他、nex8のデータセンター費用や開発人員リクルーティングコスト等の先行投資となる経費と、A8.net売上上昇に伴う成果報酬が増加しています。

 
P21

各サービス区分別の売上で「パソコン向けアフィリエイト」はA8.netを指していますが、この区分は2005年のJASDAQ上場時から使用しているため、スマートフォンが普及してきた現在では、この円グラフでのパソコン・モバイル比率は実際のデバイス別売上比率とは若干異なってきているかと思っています。

次のスライドにもあるとおり、ここしばらく36%前後で足踏みをしていたA8.netのスマートフォン経由売上発生比率が42%まで上がってきており、実際には6割~7割くらいがモバイルというイメージになります。

P25

 
P29

過去3四半期ほど、Google検索ロジック等の変更を受けるなどして伸び悩んだA8.netですが、その間の地道なメディア様対応・広告主様対応の結果、1広告主あたり売上も過去最高となりました。

 
P39

冒頭で触れました、今回のnendの不調ですが、最も大きな要因は、売上高上位広告主の予算未消化によるものです。
その他、全体的な要因として、大きな予算を持った新規ゲームタイトルのリリースがなかったことなども挙げられます。
全体売上に対して主力広告主の比率が高いことはnendの元々の課題であり、これをA8.netのように分散させられるよう引き続き取り組んでいます。

 
P42

エイトクロップスは、前回お伝えした新型iPhone発売等による直前期好調の反動で減収となりましたが、対前年比では200%弱と順調に伸びています。

 
なお、決算説明会資料(全ページ)および決算説明会動画(質疑応答含む)は、当社コーポレートサイトにて公開しています。

capture

 
詳細は下記よりご参照ください。
2015年12月期第1四半期決算説明会 決算説明会資料・動画:https://www.fancs.com/ir_release/2015/05/11/2841
投資家情報トップ:https://www.fancs.com/investors

 
2015_1Q

また、IR情報・PR情報・採用情報など、ファンコミュニケーションズグループの最新情報は各種公式アカウントでも随時お知らせしています。
ぜひ「いいね!」「フォロー」をよろしくお願いいたします!

F@N公式Facebookページ:https://www.facebook.com/fancscom
F@N公式Twitter     :https://twitter.com/fancs_PR