A8.netとnendの開発マネージャーが考える組織とマネジメント業務とは?
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Engineer
サービス開発部
新規事業開発チームマネージャー
2014年 中途入社
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Engineer
A8事業部
A8開発チームマネージャー
2012年 中途入社
これまでの業務経験と現在の業務について教えて下さい。
- A8開発マネ
- 元々は銀行などの金融システムや官公庁のシステムを構築するSIerとして、 業務を行っていましたが、 BtoCサービスに携わりたいと思いファンコミに入社しました。 現在はA8.netを開発する部署で、2チームのマネージャーを兼務していて、 システム全体を見て様々な対応をしております。
- nend開発マネ
- 私はJavaを活用した受託開発をしたり、 会社を立ち上げてスマホアプリ開発やPHPでの開発などをしていました。 自分だけで出来る範囲を超えた、大きいシステムに携わりたいと思って、 当時個人的に使っていたnendがPHPで開発されていると知ったので、 経験を活かし、やりたいことも出来そうと感じて入社しました。 現在はエンジニアリングマネージャーとしてメンバーの採用や育成、 チームビルディング、組織課題の解決、開発の進捗管理を行っています。
マネージャーとして大切にしていること、考え方はありますか?
- A8開発マネ
- 「人を大事にする」ということを特に意識しています。 単に優しく接するというだけではなくて、適切に評価する、問題点ははっきりと指摘する、などチームメンバーに対して真摯に向き合うことを大切にしています。
- nend開発マネ
- 私も方向性が近いかもしれないですね。 これまでの業務を振り返って、改めて考えたんですが、 「メンバーの成長」をキーワードに、マネジメント業務を行っていると思います。 例えば新しく入ったメンバーの出来ることが増えて、 大きいタスクやプロジェクトも任せることができ、社内でも認められる存在になると、 プロダクト開発の点でも貢献しているし、メンバーにとっても良い結果に繋がっている。 そのサポートをするようなマネジメントを心がけています。 メンバーの活躍を見ると私自身も嬉しく感じます。
- A8開発マネ
- 素晴らしい。パパですね(笑)
チームの働き方、コミュニケーションの取り方はどのようにしていますか?
- A8開発マネ
- 優先度の高い業務から出来そうな人がいたら振るという感じで、柔軟に動いています。 コミュニケーションはSlackやMeet、ハドル(Slackの音声通話機能)など適宜使って気軽に相談できる環境だと思います。 勉強会も開き、人となりを知ってもらえるような取り組みもしています。
- nend開発マネ
- 私たちも週に1回、技術や興味関心のあるテーマを話すテック雑談会を行ってますね。 タスクの割り振りはプロダクトマネージャーと開発マネージャーのミーティングで決定します。 例えばPHPによる開発だと2、3人でチームを組んで モブプロ(複数人でプログラミングをしていくやり方)という形で業務を進めています。 一人で黙々と開発するわけではないので、 チーム内コミュニケーションは活発に行われてますし、 中途で入った方もスムーズに業務に慣れてもらえていると感じますね。
今後チームや会社単位でエンジニア組織をどうしていきたいか教えて下さい。
- A8開発マネ
- A8.netとnendとで、サービスは異なりますが エンジニア同士の交流をもっと活発にしたいですね。 例えばA8側で行っている勉強会にするとか。 開発言語やサービスが異なっていても 仕事のやり方など学べる事は多くあると思っています。
- nend開発マネ
- 部署間での交流は賛成です。 部単位でいうと、開発力をもっと上げたいですね。 ここでいう開発力とは、開発スピードや設計力といった点です。
ファンコミのエンジニアとして携わることでどういったキャリアを積めますか?
- A8開発マネ
- この回答難しいんですが、 本人の希望次第っていう考え方でもいいのかなって気がしています。
- nend開発マネ
- 会社としては技術を極めるスペシャリストと 組織を構築するマネジメントのどちらの道も明確に用意されてます。 そういう意味では在籍年数が長くなったら、 いつかマネジメントに行かなきゃいけないとかは別になくて、 技術面で成長し続けたい人でもしっかりキャリアは積んでいけますね。
どんな人がファンコミの開発チームに向いているでしょうか?
- nend開発マネ
- 私が考えるのは大きく3つで、1つ目は会社として求めている、描いて作れる人。 技術力が高いだけではなく、技術を活かし課題解決を考え、プロダクトに落とし込める人ですね。 2つ目はコミュニケーションスキルがある人。 外部企業とのやり取りが増え、 コミュニケーションを必要に応じて取ってもらいたい場面もあります。 3つ目は新しい環境や仕組みに興味を持てる人。 常に前向きな気持ちで業務に取り組めると良いと思います。
- A8開発マネ
- コミュニケーションスキルは大事ですね。 課題に対して常に向上心を持つ前提で、 レガシーなシステムと戦いたい方、変更や改善をしたい方が向いているかもしれません。 踏襲するだけではなくて、提案できて変革できる勇気があるというか。 能動的に動ける方はチームで活躍している人の特徴でもあります。