現在の業務を教えて下さい。

2015年に中途入社し、総務課で経験を積み、現在は総務法務部の部長と総務課マネージャーを兼任しています。
業務内容は総務領域では備品管理、施設管理、入退社対応などから始まり、規程管理、社内ワークフロー管理、レイアウト管理、会社法関連の対応など徐々に対応領域が変わってきて、最近では委員会や取締役会等の運営、株主総会運営などにも従事しています。
また総務法務部長としてチームメンバーの業務割り振りなども並行して行っています。
いわゆるフラットな社風のため談笑することもありますが、業務の性質上、黙々と作業することも多いので、基本的には静かで穏やかな空気の中で仕事をしています。

入社した理由を教えて下さい。

前職はBtoBメインの営業会社に８年程勤めていて、既存営業や新規事業の立ち上げ、内部統制など幅広く経験しましたが、腰を据えてキャリアを積みたいという気持ちから転職を決意しました。「社内の同僚」を支える業務に一番やりがいを感じていたこと、前職での営業先が主に総務部門だったこともあって、一番イメージしやすかった総務へのキャリアチェンジを目指して転職活動を始めました。
当時のファンコミの総務ポジションは未経験歓迎で、インターネット関連事業って面白そうという軽い気持ちで、事業理解もゼロのまま応募しましたね。コーポレート部門所属の場合、普段の業務でサービスや事業理解を深める機会があまり無いので、自分自身が興味を持てる事業なのかを重要視していましたが、選考中にA8.netやnendの仕組みを知り、「これは楽しいかもしれない！」という感覚が強くなり入社を決めました。

業務のやりがいを教えて下さい。

総務課の特性上、全従業員と関わりが持てることや、会社の意思決定に基づく対応に直接関わる機会が多いことは、やりがいとして強く感じています。それと弊社は上場企業なので、株主総会のシーズンは業務が立て込みますね。株主総会は法律が絡む対応をするので「大変だ」という感覚が強くなりますが、それと同時に、対応が完了した時の達成感はなかなかのものです。こういう日のビールは非常に美味い。学生時代から、何事も「楽しいかどうか」を判断基準としていて、社会に出てからは「どうしたら楽しめるか」を考えるようになり、今はどんなことでも「考え方ひとつで楽しみながら取り組めるんだ」という価値観を持つようになったんです。大変な業務もありますが、今が一番楽しいをずっと積み上げていけたら良いな、と思います。

今後やってみたいことはありますか？

委員会の事務局やプロジェクト参加など、総務の外側の業務も増えてきたので、新しいことをどんどん吸収し続けて自己研鑽は常にしていきたいです。そのうえで、会社を陰で支えるのではなく、中心となって盛り上げていけるくらい勢いのあるコーポレート部門を作っていきたいですね。
また裏テーマとして、いかに「管理部」のイメージを柔らかくするか、相談しやすい空気を作るか、は意識しています。
効果測定はしてないですが、他部署の方とも距離感近く仕事ができている気はするので、これは継続していきたいですね。

所属している社内サークル「軽音部」について教えて下さい。

高校時代からドラムをやっていたので、社内サークル制度を利用して「軽音部」を社内有志で行っています。
コロナ禍でなかなか活動できないこともありますが、コロナ前は社内向けにライブイベントを開催したり、部員以外にも社内で興味ある人が結構いるので、軽音部がコミュニケーションのきっかけになったりしています。
プライベートでも趣味でバンド活動をしていますが、練習の日に向けて業務を前倒しできているので、上手くバランスを取れていると思います。

どんな人がファンコミに合うと思いますか？

社内メンバーにも様々な人がいるので、自分が本当に興味を持って真剣に取り組めるなら、どんな人でも合うと思います。
また、自分の選択に対して責任感を持って取り組める人は活躍していますし、そういった方と一緒に働きたいなと感じます。