アフィリエイト関連で3つ目のビジネスモデル特許を取得 ~ブログ等のCMSで投稿する際にキーワードに広告リンクを埋込む便利機能~
アフィリエイト・マーケティングのリーディングカンパニーである株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶 JASDAQ:2461)は6月22日、アフィリエイトプログラムに関連するビジネスモデル特許について、特許庁より特許成立を認めるとの審査結果を受理しました。
当社が運営する「A8.net(エーハチネット)」のサービスを開始した2000年に同特許を出願し、今回、「ネットワーク広告配信管理システム、ネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置及び記録媒体(特許番号:3974320号、出願年月日:2000年10月11日)」に関する特許の取得に至りました。
なお特許内容は5つの請求項から成り立っており、主として「コンテンツ内で利用されているキーワードにマッチした成果報酬型の広告を選択し、コンテンツ内に広告素材として埋め込む仕組み」という内容が含まれています。この特許はアフィリエイトサイトが、コンテンツを制作する際にコンテンツ内のキーワード又は指定されたセンテンスに適した広告リンクをより容易に埋込むことを可能とするものです。
2004年頃より日本でも拡がり始めたブログなどはアフィリエイターにも最も好まれるメディアとして現在積極的に活用されています。したがって、今回の特許対象となる仕組みにより、アフィリエイターは更に効率的にアフィリエイトを活用したブログを制作することが可能となります。
具体的には、多くのアフィリエイターは、ブログなどを書いた際にそれに合うアフィリエイト広告をアフィリエイトプロバイダーの管理画面より抽出して、選択した広告素材を貼り込む一連の作業を行います。当特許の仕組みを活用すると、広告リンクしたいキーワードを選択するだけで、それに合致した広告リンク群がレコメンドされ、その中より選択すると自動的にキーワードに広告リンクを埋込むことが可能となります。これによりアフィリエイターはより効果の高い広告リンクを簡単に作成できるようになります。
アフィリエイトに関するビジネスモデル特許として、「ネットワーク広告配信管理システム及びネットワーク広告配信管理システムの管理サイト装置(特許番号:特許第3863365号、出願年月日:2000年10月5日)」と「ネットワーク広告配信管理・ポイント還元システム(特許番号:特許第3440040号、出願年月日:1999年10月22日)」の2件の特許を取得しており、今回成立した特許は3件目の特許成立にあたります。
今後も、当社はアフィリエイト業界をリードする技術・サービス開発を行っていく予定です。
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【株式会社ファンコミュニケーションズについて】
ファンコミュニケーションズは、PCユーザー向けアフィリエイトプログラム運営代行サービス「A8.net」(http://www.a8.net/)やモバイル向けアフィリエイトサービス「Moba8.net」(http://moba8.net/) を運営し、費用対効果の高い成果報酬型の広告プロモーションを企画・提案しています。
A8.netは、2007年7月現在、延べ導入広告主数約6000、アフィリエイトサイト数約47万、プロモーション提携数約986万の日本最大級の規模で運営されています。
また2006年3月にサービスを開始した Moba8.netは、2007年7月現在、延べ導入広告主数約710、アフィリエイトサイト数約25,000、プロモーション提携数約30万のネットワークになっています。
詳細はhttps://www.fancs.com/をご参照ください。