スマートフォンアドネットワーク「nend(ネンド)」、SKAdNetwork対応環境のみへの配信機能の提供を開始
~プライバシー保護強化の環境下で無駄のない広告配信が可能~
プロシューマー支援事業を展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶 東京証券取引所プライム市場:2461)が運営する、国内最大級のスマートフォン向け運用型アドネットワーク「nend(ネンド)」は、2022年4月、SKAdNetwork対応環境のみへの配信機能の提供を開始しました。
この対応により、従来の方法では実現できなかったSKAdNetwork対応の配信先・端末のみへの広告配信が可能になります。配信コストの無駄を限りなく抑えることができ、ユーザーのプライバシー保護を主体とするSKAdNetworkを活用した広告配信における効果最大化が実現します。
SKAdNetworkはAppleがiOS/iPadOS/tvOS端末向けに開発したアプリプロモーション向けの計測規格であり、サードパーティーが提供している従来のものとは計測方法が以下の点で異なります。
1) アプリ内アクティビティを計測出来る期間が限定される(例:アプリ起動後48時間のカットオフ)
2) 計測回数は1回のみで6桁の2進数を使用して効率的な計測が必要
3) Appleからの通知は最大24時間の遅延がランダムに発生してユーザー特定を防ぐ
SKAdNetworkを活用した広告配信には、専門的な知識や実用的なアプリ内イベント設置といった難易度の高い運用が必要になります。
「nend」はSKAdNetwork version 2.0がリリースされた2020年11月より対応を開始し、プライバシー保護を主体としたマーケティング手法のタイムリーなアップデートを行っています。また、専属チームによるSKAdNetworkを活用した広告配信のコンサルテーションを実施し、設定から配信、運用まで広告主様をトータルサポートいたします。
「nend」では、今後もSKAdNetworkを活用したアプリプロモーションの成功を実現するため、さらにプロダクトの開発に努めてまいります。
■「nend」について
「nend」はスマートフォンユーザーが訪れるサイトやアプリ内に、親和性の高い広告を自動的に配信するサービスです。掲載メディアはSDK組み込みまたはJavaScriptタグ設置により導入することができ、広告主はCPAやCPIなどの成果指標に基づく広告配信の最適化を行うことが可能です。
2010年の発足以来、アプリディベロッパー様向けの広告メニューを幅広く提供し、中でも、2011年から提供を続けているスマホアプリ向け広告マネタイズ用のnendSDKは、多くのディベロッパー様からご支持いただいている日本国内では数少ないスマホ向け広告SDKです。
■画像素材(ご自由にお使いください)
https://www.fancs.com/wp-content/uploads/nend220427.jpg
株式会社ファンコミュニケーションズについて
ファンコミュニケーションズは、日本最大級の成功報酬型アドネットワーク企業グループです。アフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」やスマートフォン向けアドネットワーク「nend(ネンド)」、スマートフォン(iOS/Android)アプリ専用アフィリエイトサービス「seedApp(シードアップ)」などを運営し、費用対効果に優れた「効果の見える」広告プロモーションを企画・提案しています。
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-8 青山ダイヤモンドビル
設立日:1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 柳澤 安慶 (やなぎさわ やすよし)
資本金:11億7,367万円(2021年12月31日現在)