オンライン対話サービスの「ThirdTalk(サードトーク)」が特別対談番組「メンタルドクターSidow×対話 ──メンタル疾患で仕事とどう向き合う?」を2022年9月15日より配信開始
~複数人で行う対話をより身近にし、メンタル課題で悩んでいる人に様々な選択肢の提供と適切な受診へのサポートを目指す~
プロシューマー支援事業を展開する株式会社ファンコミュニケーションズ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:柳澤安慶 東京証券取引所プライム市場:2461)は、メンタルヘルス課題に対話で解決を目指すサービス「ThirdTalk(サードトーク)」において、YouTubeで対話の様子を届ける「ThirdTalk」特別対談「メンタルドクターSidow×対話 ──メンタル疾患で仕事とどう向き合う?」を2022年9月15日(木)より4週連続で配信を開始します。
■メンタルヘルス課題とこれまでの「ThirdTalk」の活動
経済協力開発機構(OECD)の調査によると日本におけるうつ病、うつ状態の人の割合は、2013年の7.9%から2020年には17.3%まで増加しています。
・OECD Policy Responses to Coronavirus (COVID-19)
https://www.oecd.org/coronavirus/policy-responses/tackling-the-mental-health-impact-of-the-covid-19-crisis-an-integrated-whole-of-society-response-0ccafa0b/
また厚生労働省の調査でも、調査対象者の約半数がうつ傾向があるが受診していないという潜在的精神疾患の方も増えています。
・厚生労働省. 平成26年患者調査(傷病分類編).
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/
・川上憲人. 神経・精神疾患診療マニュアル. 2013;142巻 特別号2:30.
https://med.or.jp/cme/jjma/newmag/14202s/14202s.html
さらに2016年の精神疾患の有病率等に関する大規模疫学調査研究のデータによると、精神疾患経験があっても、専門医を受診しないと回答する割合が3割、専門医を受診したことが友人に知られると恥ずかしいと感じる人の割合も5割近くにのぼっていることから、精神科受診においては心理的なハードルが高いと考えられています。
・精神疾患の有病率等に関する大規模疫学調査研究:世界精神保健日本調査セカンド
http://wmhj2.jp/WMHJ2-2016R.pdf
このように深刻化するメンタルヘルスの課題に対してこれまで「ThirdTalk」では、カウンセリングや精神科受診では話せないが悩みを抱えている方を対象に
・自己肯定感を上げる方法を考える
・仕事の不安を少しでも軽くする
・HSPと上手に付き合う方法を共有する
などをテーマに少人数のオンライン対話イベントを行ってきました。
会終了後の参加者アンケートにおいて、ストレスレベルについて調査したところ、回答して頂いたほぼすべての参加者が対話の前後でストレスレベルに減少が見られたことからも、メンタルヘルスにおいて対話を行うということに一定の効果が得られていると考えています。
■配信概要
普段はクローズドで行っている対話の様子をYouTubeで配信、対話やその効果をより多くの方に知って頂けるコンテンツをお届けします。
「ThirdTalk」の対話では必ずファシリテーターがつき、参加する方がしっかりと自分の話が出来るよう円滑に進行をします。
今回ファシリテーターにメンタルドクターSidow氏をお迎えし、「メンタルヘルスと仕事」についての対話を行います。
対話に参加する3名は、どなたもメンタル疾患と向き合いながら現在仕事をされている方々です。
仕事や私生活、当時の状況についてリアルな体験談を交えての対話をしていただきます。
対話の様子を見ながら、あなたならどうするか。
対話メンバーと一緒に考えることは、きっと生きづらさ解消のヒントになるはずです。
ぜひご視聴ください。
■配信詳細
「ThirdTalk」特別対談「メンタルドクターSidow × 対話 ──メンタル疾患で仕事とどう向き合う?」
第1回:9月15日(木)21時配信
「発症当時の症状や経験について」
第2回:9月22日(木)21時配信
「休職・復職時に心がけていたこと」
第3回:9月29日(木)21時配信
「メンタル疾患をオープンにしたことによる変化」
第4回:10月6日(木)21時配信
「再発させないために」
■対話メンバー
・ファシリテーター
メンタルドクターSidow氏
都内のクリニックに務める精神科専門医/医学博士。
高校時代に自殺で同級生を亡くしたことをきっかけに精神科医を志す。
精神科医として勤務後に世間の精神科に対する差別や偏見を目の当たりにし、 専門医の立場から正しい情報発信を行う必要性を感じる。 幅広い層に情報が伝わるよう、YouTubeやTwitterなどのSNSを活用し、 精神科疾患や精神医療についての情報を日々発信している。
SNSの総フォロワーは10万人を超え、YouTubeの注目するクリエイター「YouTube NextUp 2019」の日本代表にも選出される。
・参加者
黒木あや氏
フリーランスライター・編集者。
高校生の頃に適応障害と診断され、こころの病気とのお付き合いがはじまる。
2020年に双極性障害の診断を受け、現在も投薬中。
2匹のわんこが日々の癒しであり、生きる糧。
松浦秀俊氏
Webメディア「双極はたらくラボ」編集長。
双極性障害Ⅱ型を発症して19年。
リワーク施設(リヴァトレ)を利用後、同施設の職員になり、勤続11年目(休職0回)。
精神保健福祉士、公認心理師。一児(小学1年生)の父。
米倉まな氏
鍼灸師& 産業カウンセラーメンタル鍼灸オンラインサロン ここちめいど®︎ オーナー。
元うつ病パニック障害約8年、多い時は1日30錠の薬を飲んでいましたが鍼灸と出会い断薬し元気になって12年が経ちました。
本対談に際して、特設サイトとお便り募集フォームを設置しています。
特設サイト: https://thirdtalk.jp/dialogue202209
お便りフォーム: https://forms.gle/4CUvKCjYtNeq218C8
取り上げて欲しい議題や参加者に聞いてみたい、話してもらいたいことなど、何でも結構です。
お便りお待ちしております。
■各種ご連絡先
・「ThirdTalk」サイト
https://thirdtalk.jp
・「ThirdTalk」公式Twitter
https://twitter.com/third_talk
■画像素材(ご自由にお使いください)
https://www.fancs.com/wp-content/uploads/thirdtalk220826.png
株式会社ファンコミュニケーションズについて
ファンコミュニケーションズは、日本最大級の成功報酬型アドネットワーク企業グループです。アフィリエイトサービス「A8.net(エーハチネット)」やスマートフォン向けアドネットワーク「nend(ネンド)」、スマートフォン(iOS/Android)アプリ専用アフィリエイトサービス「seedApp(シードアップ)」などを運営し、費用対効果に優れた「効果の見える」広告プロモーションを企画・提案しています。
所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-8 青山ダイヤモンドビル
設立日:1999年10月1日
代表者:代表取締役社長 柳澤 安慶 (やなぎさわ やすよし)
資本金:11億7,367万円(2021年12月31日現在)